カリオモンズのこと

「全てのコーヒーにある物語」

私たちカリオモンズコーヒーロースターでは毎年、自分たち自身で生産国のコーヒー農家を訪問し、生産者たちと直接会って様々な情報交換をしています。
産地で得た情報は店頭やホームページで公開し、お客さまにとって透明性があり安心できるコーヒー豆を販売することを大切にしています。

限りないポテンシャルを秘めたコーヒー豆を求め、同じ志を持った生産者たちと共に作り上げる。
毎年の味の変化を楽しめることに喜びを感じながら、その喜びを生産者とお客さまと共有していきます。

ただなんとなく美味しいコーヒーで満足しないのが私たちの信念です。

「飛び抜けた美味しさが大前提」

コーヒーはお米やワインと同じ農作物です。
ひとつの場所からずっと同じ味のコーヒーができることはありません。
その年の気候、降水量、土壌環境、栽培方法、さまざまな要因で毎年繊細に味が変わっていく食品です。

せっかく産地に通っても、美味しいコーヒーが手に入らなければ意味がありません。
私たちが買い付けるコーヒー豆は、現地でのカッピング(テイスティング)を通して自分たちで選び抜いています。
同じ農園内でも区画違い、品種違い、処理方法違い、さまざまなコーヒーをカッピングして本当に自分たちが気に入ったコーヒー豆だけを買い付けています。

全ては「美味しい!」の感動のため。

そこそこの味に妥協せず、常に飛び抜けた品質を追い求める姿勢はこれからも変わりません。

「焙煎は挑戦のくりかえし」

私たちはコーヒー豆が本来持っている風味、後味、甘さや酸味などの個性を大切にし、豆の持つ美味しさを最大限に引き出す焙煎方法の確立を目指とともに、決してコーヒー豆に無理な負担をかけることなく長い間その美味しさを保つことができるよう心がけています。

現状の味に満足せず、焙煎の度にカッピング(テイスティング)を行いながら常に美味しさの向上を図っています。
感想を生産者と共有することでさまざまな角度からコーヒーを捉え、さらなる品質を目指し情熱を傾け続けます。

優しく口に入ってきて、ふわりと風味が広がる。

鼻にぬける甘さがいつまでも残るスペシャルティコーヒーの心地よさを目指し、私たちの挑戦に終わりはありません。

「取り引きを継続することの重要性」

私たちの周りには、「自分の育てたコーヒーを飲んでくれるお客さまのために美味しいコーヒーを作ろう!」と頑張ってくれる生産者たちがいます。
一度限りの取り引きからはこのような信頼関係は絶対に生まれません。

私たちは彼らの努力を最大限に評価し、対等な立場から満足してもらえる価格で買い付けることを継続しています。
その中で得た信頼関係こそが彼らのモチベーションとなり、私たちが安定して高品質のコーヒーを買い付けることができる理由でもあります。

コーヒーを通じて作り手のことを知ってもらい、またコーヒーを通じて使い手のことを知ってもらう。
そのつなぎ手である私たちは、生産者とお客さまを最短距離でつなげるメッセンジャーでありたいと願っています。

私たちの提供するコーヒー豆を通して、コーヒーを育んだ産地の自然や生き物たち、そして素晴らしいコーヒーを作り上げた生産者たちに想いを馳せていただけたら光栄です。

 カリオモンズコーヒーロースター オーナー 伊藤寛之