2012年3月24日
イベント


今日からです。

ナガサキリンネ。

長崎がもっとおもしろくなるイベント。

カリオモンズのブースではコーヒー豆の販売と、試飲もかねてパブリックカッピングを行います。
カッピングといってもスプーンで飲んでみるだけなので、お気軽にお立ち寄りくださいね。

今年の産地の写真もいくつか展示できそうです。

開催場所は史跡「出島」と長崎県美術館の2会場ですが、カリオモンズは「出島」の中にいます。
お間違えのないようにお越し下さい。

他にも素敵なお店がたくさん。

僕もプライベートでいきたいくらいです。

寒くなりました。
暖かい格好でお越し下さいね。

2012年3月18日
お知らせ

長崎は明け方から雷を伴った雨が降り続いています。
時差ぼけの影響で今日も暗いうちに起きてしまいました。

本日18日(日)は、友人の結婚式に参加させていただくため、工房はお休みさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2012年3月17日
日々のこと


15日の夜遅くに無事に帰国しました。
いつも思うことですが、やっぱり日本っていいなぁと思います。
醤油に味噌にダシに、、、みんな恋しかった!

今回の買い付けでは産地が抱える様々な問題を聞きました。

異常気象によるコーヒーの成長サイクルの変化。
経済状況からの出稼ぎによる労働者の海外流出。
安定しない市場価格。

特に今回は労働者についての話をよく聞きました。

収穫の時期には毎年たくさんの労働力が必要となりますが、
中米の最貧国であるニカラグアでは、経済上の安定を求め、
たくさんの人が海外へ出稼ぎへ行ってしまいました。

その結果、ピッカー(収穫人)が足りず、ベストなタイミングでの収穫が困難となりました。

それに加え、経験の浅いピッカーが雇われたことによる収穫した実の熟度にバラつきや、
収穫した実を地面に落とすなどの別の問題も起きています。
これは前回のブログでも書いた通り、収量が低下し、また自然発芽によって農園のバランスを崩してしまいます。

農園主は普段よりも多く賃金を支払うことで、労働力の流出を食い止める他ありません。

幸い、僕らが毎年訪問し買い付けを行っている農園では、ピッカーの確保にてこずったものの、
徹底した品質管理のもとで味の面での問題は起きていません。
むしろ今年のニカラグアは稀にみる当たり年のようで、昨年より更にカップクオリティが上がっています。

これから先、さらにコーヒーをとりまく環境は厳しくなると言われています。

環境問題も然り、世界の経済状況や生産量と消費量のバランスの崩壊など、
美味しいコーヒーというのはますます貴重なものとなっていきます。

そのために自分たちができることはなにか。

毎年産地を訪問し、信頼できる生産者たちと確実なパートナーシップを組む。

カッピング(テイスティング)の技術を磨き、間違いなく美味しいコーヒーを見つけ出す。

産地の現状を常に消費者へ伝え、一杯のコーヒーに存在する背景を知ってもらう。

人の言葉を借りるとすれば「畑とつながる」とはこういうことなんじゃないかと思ってます。

美味しいコーヒーは偶然にできるものではありません。

恵まれた自然環境とそれを活かす生産者たちの努力、素材を無駄にしないロースターの技術、
そして何より、それを知って飲む消費者によって作られるものです。

これからもずっと産地のことを発信しながら、素晴らしいコーヒーを伝えていけたらと思います。

カリオモンズのコーヒーを通して、産地のことに少しでも興味を持ってもらえたら本当に本当に幸いです。

2012年3月14日
産地のこと

ネットの調子が悪く更新が遅れてしまいました。


前回のブログで紹介したウン・レガロ・デ・ディオス農園の次に訪問したのは、
工房でも好評販売中のマウリシオさんのセロ・デル・シエロ農園。

いつ来ても農園の美しさに圧倒されます。
農園の真ん中を流れる川の麓には数えきれないほどのカラーの花が咲いていました。


もちろんボスも元気いっぱい。
今回もまた手荒い歓迎を受けました。


ホースでひいている水を飲むマウリシオさん。
このように生水を飲めるをいうことは、基本的にはこちらの方ではまずあり得ません。
それほどきれいな水がこの農園では使用されています。
それがあの素晴らしい風味に反映されているのでしょう。


今回は農園をまわりながら、トップクオリティの中でも本当に細かい部分の話をしました。
土中の栄養素のバランスの話や、チェリーの収穫後の処理の方法や時間の経過についての話、
彼自身陽気な人ですがとても勉強家なので、ところどころで食い入るように説明に聞き入っていましたし、
知らないことは知らないと素直に理解しようとする姿勢がとても印象的でした。
これからももっと美味しいコーヒーを生産してくれることはまず間違いないでしょう。
僕らもそれに応えてベストな焙煎を突き詰めていかないといけませんね。


農園内の建屋に戻ると、去年は収穫後のチェリーの選別を仲良くやっていた少年たちに再会しました。
僕らのことを覚えていたかはわかりませんでしたが、カメラを向けると、
去年よりも少しだけ恥ずかしがっていたように感じました。

僕らが訪問したとき、農園では一回目の収穫が終わった段階で、
これから二回目の収穫が始まる時期でした。

この二回目の収穫が最も味のクオリティが高くなる時期で、
この日話したことを早速実践しながら処理を行ってくれるそうです。
どんな結果がでるか、とても楽しみです。

実は今、既にニカラグアを離れ、アメリカのヒューストンにいます。
飛行機の時間の関係で毎年この街で一泊し、次の日に日本へ向けて帰路へつきます。

今回は10日間と急ぎ足の買い付け出張でしたが、去年よりも実りの多い出張になりました。
帰ってからみなさんに会えるのが待ち遠しいです。

まだまだブログの記事はありますので、日本に帰ってから少しずつアップしていきますね。

2012年3月12日
産地のこと


「神様からの贈り物」

今年も行ってきました。
入り口の雰囲気からすでに古い森にきたような神秘的な雰囲気が漂います。


去年も来ましたが、農園の空気感というかパワーというか、
僕が一番行くのが楽しみな農園かもしれません。


農園に植えられているコーヒーもとても健康状態がよさそうで、
森のパワーを一身に浴びて育っているようでした。


これから収穫されるチェリーもたっぷりと実を付け、
枝をしならせながら収穫を待ち望んでいるようです。


低いエリアでは前のオーナーの時に植えられたハイブリッド(収穫量が多いが味に劣る)が植えられていましたが、
高いエリアにくると、昔からある背の高い古い木たちが育っています。
こちらは実の熟度の均一性が驚くほど揃っていて、
高いポテンシャルを秘めているのが一目でわかりました。


山に入る時には小雨が降り、濃い霧がかかっていた農園も、
いつしか晴れ間がさし、明るい雰囲気に。
マイクロクライメイト(微細気候)を感じられる瞬間です。
見上げると雲がすぐそこにありました。
手を伸ばすと簡単に届きそうです。

この農園は去年は訪問のみで買い付けをしていませんが、今年は今日カッピングできるそうなので、
今からとても楽しみにしています。

この後に訪問したマウリシオさんのセロ・デル・シエロ農園は次回のブログで書きますね。

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