2014年2月25日
コーヒーのこと


たまには真面目に書いてみたいと思います。

最近は様々なメディアで頻繁にコーヒー特集が組まれるほど、お洒落なカフェやコーヒーショップが多くなりました。
実際に辺りを見回してみてもどんどん新しいカフェが誕生していて、消費者にとっては一段と選択の幅も広がりました。
まるで海外のような洗練された内装やデザイン性の高い什器、見た目にも楽しい思考をこらしたメニューなどお店の内容も様々です。

ただひとつ疑問に思うところがお洒落なコーヒーと美味しいコーヒーが共通するか?という点。

確かにコーヒーという飲み物はその人のライフスタイルに深く入り込むツールの一つであって、別なものに例えれば洋服だったり髪型だったり、その人の人生そのものの構築に関わる存在です。
なのでお洒落な服を着るように、見た目にも美しい髪型に整えるように、コーヒーにもデザイン性が必要なことはコーヒー屋の僕自身とてもよくわかります。

ただし、それらが美味しさと結びつくかは別問題でして、、、

巷のコーヒー屋に行っても焙煎にこだわってます!とか、こんな淹れ方やってます!とか、手元のコーヒーをどう「魅せる」かという部分ばかりが目立ってしまっているような気がします。
高品質のコーヒー豆!と謳ったところで実際どう高品質なのかを全く知らないお店もあったり。
もちろん上に書いたようにその人のライフスタイルを形作るツールのひとつである以上「どう楽しむか」はその人の自由だし、それで幸せだと感じられるのであればそれはそれで正しいのだと思います。

でもどうでしょう。飲む人が幸せになることで農家は幸せになるでしょうか?

日本ではコーヒー豆の調達はほぼ全てを国外のコーヒー農家に頼っています。
言い換えれば国外のコーヒー農家に頼らなければコーヒーを飲むことすらできないのが私たちです。
それをふまえた上で、どうして消費国の私たちだけが美味しい思いができる図式が成り立っているのでしょう。
コーヒー豆の価格はニューヨークの先物市場で決まりますがこれは農家の生活を保障した金額ではありません。
コーヒーを作れば作るほど、売れば売るほど生活が貧しくなる人たちがたくさんいるのが現状で、私たちが一杯100円の手軽なコーヒーやお洒落なだけのコーヒーを楽しむ裏側で、家に電気も引けない作り手がたくさんいるのです。

なんかこれっておかしくないですか?


僕はコーヒー屋として、飲んだ人と作った人の双方に幸せが訪れるコーヒーだけを扱っていきたいと思っています。
そのために僕が最も大切にしていることが「農家さんとの関係性」です。
毎年自分自身で産地に通うのも、農家さんと一緒に農園を歩き回るのも、人と人とでつながることで初めて実現できる本当の高品質のためです。
農家さんには「この人たちのために美味しいコーヒーを作りたい」と思われたいですし、そうやって作られたコーヒーを僕はお客さまに最高の状態でお渡ししたいと考えています。
これだけは断言しておきますが、カリオモンズでは作り手も含めて人を不幸にするコーヒーは絶対に扱いませんしそれなりの品質で満足する気もさらさらありません。
そこそこのものをお洒落に仕立て上げて美味しくみせるのは僕の性分に合いませんので。

「自分だけが美味けりゃいい」「安くてそこそこ飲めればいい」
こう思ってる人はきっと本当に美味しいコーヒーに出会ったことがないんだと思います。
是非一度本当のコーヒーに触れてみてください。
目ん玉飛び出るくらい美味しいコーヒーが世の中には散らばっていますから。
そしてそれは大きな自然とそれに寄り添う人の手から生み出されたことを感じてください。

世の中こんなコーヒーでいっぱいになればもっと毎日が楽しくなるはずです。
もっとライフスタイルに多様性と豊かさが得られるはずです。

作る人も飲む人も幸せになれるコーヒーがあるんです。
「みんながオイシイコーヒー」を楽しみましょうよ!

2014年2月14日
日々のこと

今年の中米訪問ではGPSの記録機器を使ってお取引農家さんの農園の位置を正確に記録してみました。
(実は去年も持って行ったのですが設定ミスで見事失敗。一年越しの再挑戦でした)

こうやって確認すると農園の詳細な場所や標高、町からの移動経路なども一目瞭然!
いつも使っているカメラのデータを読み込むと自動的に撮影した場所にクリップしてくれるので、訪問時の情景が思い出されます。

「この農園って意外と標高高かったんだなぁ」
とか、
「この農園って標高差が300mもあるんだ!」
などたくさんの発見があります。

便利な世の中になったものですね?。
これを元にこれまでより詳細に農園情報を作成して、今まで以上にトレーサビリティに富んだコーヒー豆の提供ができればと思っています。

上の画像が編集画面ですが、こうやって見ると本当に山奥でしょ?
地図の中程の細い横線はホンジュラスとの国境です。
ここでカリオモンズのコーヒー豆が栽培されているんですよ?。

2014年2月9日
お知らせ



長崎ではランタンフェスティバルが開催されています。
この祭りの時期は必ず寒くなるんですよね。

さて、ただいまカリオモンズではスタッフを募集しています。
今後のお店の展開を考えての増員となりますが、今回は一人の採用となります。

採用に必要な条件は「美味しいコーヒーが好きなこと」

美味しいコーヒーが何故できるのか、どうやってできるのかまでを深く追求し、常に学ぶ姿勢を忘れない方が条件です。
同時に私たちに負けないくらいコーヒーが大好きで、カリオモンズのチームの一員としてモチベーション高く行動してくれる人を求めています。

アルバイト採用からのスタートとなりますが、本気でコーヒーを学んでみたい人は是非ご検討ください。
長崎では滅多にないコーヒーショップでの求人です。

業務内容などの詳細は面談にて。

面接をご希望の方は下記の電話番号までご連絡ください。

095-870-7447
担当:伊藤
受付時間:10時?18時

2014年2月3日
日々のこと


日本は寒いんだろうなぁ?と思いながら帰国してみると意外に暖かい!
それでも今週後半からは冷え込むようですね。
毎日、おかえり!の声を頂戴して嬉しい限りです。

さて、すでにご存知の方も多いかと思いますが、ながさきプレス2月号にカリオモンズがドーンと登場しています。
カフェ特集の企画のひとつ「ながさきプレス・オリジナルブレンドコーヒー作り」のワークショップを当店で行った時の記事が掲載されています。

さすが普段からお仕事でいろんな味に慣れ親しんでいる編集部のみなさん、コーヒーの味に関しても自由でいろんな表現がどんどん出てきていました。
何パターンもブレンドを試し試行錯誤の上できあがったオリジナルのブレンドは、味のバランスやキャラクターを考えても非常に良いものに仕上がったと僕も思っています。

なにやらこのオリジナルブレンドコーヒー豆のプレゼントもあるそうです。
興味のある方は是非ながさきプレス2月号をご覧になって応募してみてくださいね!

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