電波も入らない秘境へ
2018年4月10日
産地のこと

 

今日はカリオモンズコーヒーでも非常に人気のあるロ・プロメティード農園へ行ってきました。

 

1枚目の写真は農園内で一番標高の高い区画『La Mina』から農園の全景を。

素晴らしい眺めです。大きな木々の下にドット状に並んでいるのが全てコーヒーの木です。

ちなみにMinaというのは、ここはホンジュラスとの国境付近で昔このあたり一帯に埋められた地雷に由来します。もちろん今はありませんよ。

 

この農園でもっとも印象的なのは赤く熟したコーヒーチェリー(コーヒーの実)と花が一緒にあることでしょう。

通常、ニカラグアを含む中米各国のコーヒー農園では花が咲く時期、収穫する時期、というのはある程度決まっています。

しかしこのロ・プロメティード農園では花が咲く時期が定まっていないため、それぞれが熟したタイミングで少しずつ収穫する必要があり、そのぶん作業に手間を要します。

これは赤道直下のコロンビアなどの生産国に見られる様子で、僕もニカラグアではここでしか見たことがありません。

 

1枚目の写真を撮った場所から下に降りて対山のてっぺんまで、散策のレベルを超えた農園散策をし、最後に案内してくれたのは新しく苗を植えていくエリア。苗木用の穴が開けてあるのですが、そこにはコーヒーの果肉やパーチメント(種を包んでいる薄い殻)をコンポストしたオーガニックの肥料が敷かれていました。このように養分を循環しながら無駄を出さないように栽培していくことが、自然を守り、長期的に健全な農園の運営に繋がっていきます。

 

持って行ったモバイルwifiが全く使えないほど電波状況が悪く、険しい斜面での仕事を強いられるこの農園を管理しているシストさん、本当にすごいと思います。

 

 

 

 

 

 


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『すべてのコーヒーが持つ物語』を伝えたい。 カリオモンズコーヒーで取り扱うコーヒー豆のほとんどは、生産国のコーヒー農家から直接買い付けてきたコーヒー豆です。毎年自分たちで生産国のコーヒー農園を訪ね、情熱ある素晴らしい生産者たちから継続的にコーヒー豆を買い付けています。 生産者から消費者まで、私たちが取り扱うコーヒー豆に関わっているすべての人が豊かであるように、その背景までを伝え繋いでいくことが私たちの使命です。
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