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ブラジルのコーヒー事情

 

今日はサンパウロ内のカフェをいくつか案内していただきました。

 

どのカフェも朝からたくさんのお客さんで賑わっていて、ブラジルとコーヒーとの関係の密接さを目の当たりにしました。
ブラジルでは国の方針でコーヒー豆の輸入ができません。国内で流通するコーヒーの全てがブラジルのコーヒーになっており、その消費量は年々伸び今や年間2100万袋(60kg換算)にも達するそうです。

 

訪問したひとつのお店は家族経営ながらコーヒー農園の運営から焙煎、カフェ経営、技術を学ぶアカデミーまでを事業化しており、こういった一貫した体制が全体のレベルの底上げに寄与していることが感じられました。

 

ドリップやエアロプレスをオーダーするとテーブルまで器具を持ってきて抽出する形式が多く、目の前で説明を聞きながらコーヒーの抽出を見ることができます。全てブラジルのコーヒーながらキャラクターに富んだユニークなコーヒーを楽しむことができました。

 

午後からはcarmo coffeesのプロモーションカッピング。
オークションとは直接関係はありませんが、他の生産国にも負けないクオリティの高いコーヒーが並びました。特に評価の高かった2つのコーヒーは同じ生産者。技術力の高さがうかがえますね。

 

サンパウロのプログラムは今日で終了し、明日は飛行機でエスピリートサントに移動します。

 

 

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