現地でカッピングする重要性
2017年4月9日
お知らせ, 産地のこと

エルサルバドル最終日はいつもお世話になっているクツカチャパ組合でのカッピング。

フェルナンドさんが所有する農園をメインにたくさんのコーヒー豆をカッピングしました。

 

毎年買い付けをさせてもらっているエル・ミラドールや、お兄さんのエルネストさんのエル・タンボールはもちろん今年も良い出来で安心したのに加え、サンプルのコーヒーの中にも素晴らしい品質のものがあったので詳細を尋ねてみたところ、今年フェルナンドさんがCOE(国際品評会)に出品するために作ったロットのコーヒーだということがわかりました。

もともと少ししか収穫できていなかったそうですが、品評会に出品した余りが少しだけあるとのことで、フェルナンドさんのご好意でこのコーヒーも今回購入させていただくこととなりました。

フェルナンドさんのエル・ミラドールは、カリオモンズコーヒーでは毎年深煎りで販売することが定番となっていますので、フェルナンドさんのプロデュースした浅煎りのコーヒーを今年初めてお客様にご紹介することができそうです。

もしかしたら来年以降も継続的に購入できる可能性もありますので、今後の発展がとても楽しみなコーヒーです。

 

カッピングで点数をつけた後は、この組合のクオリティコントロールを担当しているマウリシオさんにも加わっていただき、彼の評価と私の評価を照らし合わせてお互いの感想を共有しあいました。

評価や点数にはほぼ違いはありませんが、数点だけ相違がある部分が見つかり、自分のカッピングの癖や修正すべき点などをあぶり出すことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

サンプルの中に思わぬ発見やおいしいコーヒーとの出会いがあったり、国も文化も違う人たちとカッピングについての共有を行ったり、こういった部分に現地でカッピングを行う重要性を強く感じます。

 

今回のエルサルバドル滞在中はフェルナンドさんと奥様のマグダレナさんがずっとアテンドしてくださり、家族の話はもちろん、お互いのビジネスの将来のビジョンだったり、お互いの国の経済的な話だったり、深い部分の話までをすることができました。

前回のブログにも書いたように、単なるコーヒーを売り買いする相手を超えた関係であり続けることがダイレクトトレードにおいて最も重要であることを改めて強く感じた今回の訪問となりました。

 

今はすでに帰路についており、このブログも飛行機の中で書いています。

ウェブサイトに掲載されることにはもう日本に着いていることでしょう。

今回の中米出張もまたレポートを作成して皆様にお渡しする予定ですので、そちらの完成も楽しみにお待ちいただけたらと思います。


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kariomons

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『すべてのコーヒーが持つ物語』を伝えたい。 カリオモンズコーヒーで取り扱うコーヒー豆のほとんどは、生産国のコーヒー農家から直接買い付けてきたコーヒー豆です。毎年自分たちで生産国のコーヒー農園を訪ね、情熱ある素晴らしい生産者たちから継続的にコーヒー豆を買い付けています。 生産者から消費者まで、私たちが取り扱うコーヒー豆に関わっているすべての人が豊かであるように、その背景までを伝え繋いでいくことが私たちの使命です。